なごみの日々

朝から地下鉄で号泣


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こんにちは(^^)

小さい頃から本を読むのは好きなんです。

というより、学校の「図書室」や「図書館」という空間が好きだったのかもしれません。

とにかくいろいろな物語を読んでいました。


最近読み進めているのはこの作品。
【写真1】


辻村 深月さん著「ツナグ」。

本屋さんで「話題」のコーナーに並べてあったのと、このタイトルに引かれて手に取りました。

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。
ツナグの仲介のもと、生きるために一度失ったものへと会いに行く登場人物たち。
満月の夜に、それぞれの想いを抱えて再会する生者と使者の物語が描かれています。



再会を果たした彼らは、果たしてどんな気持ちで、どんな道に進んで行くのか・・・

いつしか登場人物のひとりひとりと自分を重ね合わせて読み進めていました。


今朝通勤中にぺージをめくったのは第2章。
"長男の心得"

責任感の強い頑固者で、それでいて素直になれない父親が、亡くなった母親に、一晩だけ再会します。


そこで男性は、母親の大きな愛を改めて知ることになるのです。



私ダメでした〜(><)
地下鉄で号泣です。
はい。もちろん1人です。
どうしましょう・・・


読み終わった後に心の中を廻るのは、私の中にある、大事な人達とのやさしい思い出たち。


ぜひ今の中高生にも読んでもらいたい一冊です(^^)





(2012/10/16 18:00)

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