MusicGroovin/なごみの日々

こんにちは(^^)

最近自転車通勤を再び始めた名護です☆

さて､
今月12日(土)に石巻市で行なわれた､石巻の方々とﾔﾌｰCEO､COO､執行役員の皆さんによる座談会を取材してきました｡

ﾔﾌｰJAPANは､震災から1年以上経った現在も､自分達だからこそできる支援をということで､被災地から直送の農水産物や工芸品などの特産品などを販売する｢復興ﾃﾞﾊﾟｰﾄﾒﾝﾄ｣をはじめ､様々な活動に取り組んでいます｡

そんなﾔﾌｰJAPAN､より近い場所から被災地の課題を解決していきたいという思いから､今年の夏に､石巻市に復興支援の足掛かりとなる石巻事務所を設置することになりました｡

そのため現地の状況･必要な支援を知るためﾋｱﾘﾝｸﾞ活動を続けてきていまして､その集大成として行なわれたのがこの座談会｡

最高経営責任者(CEO)宮坂学さんほか幹部の方々と､石巻観光協会会長､復興支援に携わるNPO法人､石巻市職員､地元新聞社､ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ団体の代表などおよそ20人が意見交換をしました｡

ﾃｰﾏは｢いま石巻で求められていること｣

活発な意見が交わされ､当初の予定を大幅にｵｰﾊﾞｰしたほど｡地元側からは､住む場所や働く場所について､被災者の中でもｲﾝﾀｰﾈｯﾄを使うことができるかできないかで情報格差が生じていること､人材育成についての課題が出されました｡
そこから､石巻ﾎﾟｰﾀﾙｻｲﾄの運営や｢石巻ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ｣をつくること､生産者と消費者を結ぶｵｰﾅｰｼｯﾌﾟ制度を展開することなどが､今後ﾔﾌｰJAPANが取り組む具体的な事業としてあげられました｡

ﾃﾞｨｽｶｯｼｮﾝの結果､課題もより明確になって､これからの取り組みの方向性がみえてきたようです｡

それから･･･
東京ｵﾌｨｽで毎月11日に石巻のｻｶﾅを使ったお弁当を社員に販売していきたい･･･などいろいろなｱｲﾃﾞｨｱが飛び出していました｡

まだまだ｢復興｣までには時間がかかる地域もあります｡
今回この座談会を取材して感じたことは
例え小さなことでも､それぞれの分野を活かした復興支援策を考え抜いて､そして実践していくことが､復興への大きな力になるということです｡

そして､1年と2ヶ月経った今だからこそ､立ち上がろうとしている､何か役に立とうと頭を巡らせ､知恵をしぼっている人たちがいるということを忘れずにいようとも思いました｡

この座談会の模様は､今日のHope for MIYAGIでもお伝えしますよ(^^)