なごみの日々

★東北コットンプロジェクト★


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こんにちは(^^)


なごみ
なごまれ
なごんでね


名護ひと美です。

最初から何のことだか・・・と思った方、すみません。

実はさきほどよしもと芸人の「しずる」の村上さんと池田さんと番組収録をした際に、しづるのお2人につけていただいた私の自己紹介キャッチフレーズなんです(^^)


しずるの特別番組のお話はまた今度ゆっくりと。


さて、今夜の震災復興応援番組「Hope for MIYAGI」では「東北コットンプロジェクト」についてお伝えします。


東北コットンプロジェクトとは
2011年7月に発足。
東日本大震災の津波の被害で稲作ができなくなっている農地に、塩害に強いとされる綿(コットン)を植えることで、農地を再生させることを目指しています。
同時に、アパレル・ファッション関連企業が紡績、商品化、そして販売を行なうことで支援、安定した農産業と雇用を生み出すことにもチャレンジしています。
農家、紡績会社、アパレルブランド、小売店、消費者が一体となって、継続的に復興していくためのプロジェクトです。


2011年は仙台市若林区荒浜で1.2ヘクタール、名取市で0.4ヘクタールの2箇所で栽培が行なわれ、73キロの収穫がありました。台風などの影響でおもうように収穫できなかったとのことですが、今年はさらに拡大を目指して活動を進めています。

その初収穫のコットンで作られたタペストリー(織物)が、村井宮城県知事出席のもと、先月、宮城県庁に贈呈されました。


その時に贈呈されたのがこのタペストリー【写真1】


テキスタイルデザイナーの大水綾子さんが織り上げたものです。

このタペストリー、私も実際にみたんですが、生命力があふれ出てくるような本当に素晴らしい作品でした。

大水さんが手織りで仕上げたもので、縦1b×横3・6bの大作。
テーマは「希望の大地」。縦糸に名取地区で育った綿糸を、横糸には荒浜地区で育った綿糸を使用しています。
黄金色に実る、かつての米畑と、希望の色として黄色が取り入れられた、優しい色合いとのタペストリーでした。
【写真2】


番組ではこのプロジェクトに関わる音楽プロデューサーの小林武史さんのインタビューの模様もお届けします。

小林さん、「東北コットン」という言葉は、音楽の観点からみても非常にキャッチーな言葉だとおっしゃっていました。

「東北コットン」

このブランドがこれから沢山のみなさんに広まり、価値が認識されていきますように。
(2012/05/14 16:16)

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