MusicGroovin/なごみの日々

｢いつだって何かの始まりは何かの終わりなんだ｣

恩田陸さんの小説｢夜のﾋﾟｸﾆｯｸ｣の中の一説です｡
大学生活が終わろうとしていた頃､私はこの言葉に出会って､なんだか目の前がﾊﾟｰｯと開けたような感覚になったのを今でも覚えています｡

3月ももうすぐ終わり｡

Date fmでも4月から新しい番組が始まったり､ｽﾀｯﾌが入れ替わったりする時期でもあります｡

そんな中､金曜日のAIR JAM Fridayのﾃﾞｨﾚｸﾀｰも3/26の放送で番組を｢卒業｣しました｡
私はﾊﾟｰｿﾅﾘﾃｨとして1年間のお付き合いでしたが､ﾃﾞｨﾚｸﾀｰは5年半の間番組を担当してきたんです｡番組に対して熱い思いのある､尊敬できる会社の先輩でもあります｡

｢もっとこうした方が名護の良さが出ると思うよ(^^)｣
｢ここはきちっとすべきだったよね｣と声をかけてくれ､達成感があった時も､番組中涙が止まらなくなった時も､厳しくも温かく見守ってくれました｡

最後の放送はなんだか不思議な感慨深さがあっての放送でした･･･
いつも支えてもらった番組ｽﾀｯﾌともお別れ････

楽しい時間や思い入れのある時間を過ごしたとき､ずっとこのままの場所にいられたらいいな思うことがあります｡
このまま次のｽﾃｰｼﾞが来るのが悲しくなったりもします｡

でも､｢何かの終わりは､いつだって何かの始まり｣そう思えれば､この先が楽しみにもなりませんか??☆
新しいﾃﾞｨﾚｸﾀｰ･ｽﾀｯﾌとともに､もっともっといい番組を作れるように頑張ります(^^)

これからもどうぞよろしくお願いします♪

【写真1 Tﾃﾞｨﾚｸﾀｰ･･･ではなく､同じく番組を卒業したｽﾀｯﾌYさんと一緒にﾊﾟﾁﾘ♪】